何を隠そう、私のスタジオジブリ観戦形態は「金曜ロードショー」と相場が決まっております。
さらに恥を承知でカミングアウトすれば、映画館へはまず行きません。
ここ数年、行った記憶がない。
なぜって、映画館は音が五月蝿い!
最悪です。
なぜあんなに大きな音なんですか?
私が考えますに、最近は映像の残酷表現に対する規制が厳しいので、映像ではなく
巨大音声で映画の雰囲気をごまかそうとしているとしか思えません。
ここ数日、NHK−BSでチャップリンの作品を再放送しているのですが、無音声映画でもとても面白いです。
「目は口ほどにものを言う」と昔から言われております。
映画は「目」にあたる映像を使えるわけで、「口」にあたる音声ばかりに頼らず、もっと映像としての表現力を磨いてほしいです。
「大スクリーン・大音響で大迫力!」なんて幼稚すぎます。
その内、普通の映画でもテーマパークにあるアトラクションのように、映像に合わせて客席が動くようになるんでしょうね。ヽ(  ̄д ̄;)ノ
あ、これはあくまで私の嗜好の問題なんですけどね。
それにこの時期は冷房の効きすぎです。
冷え性の私にはつらいです。
話がだいぶわき道にそれちゃいました。
で、ハウルなんですが、面白いかったです。
昔から思っているんですが、スタジオジブリの作品には魅力的な建物がいっぱい出てきますよね。
まず、あの動く城、欲しいです(炎の悪魔カルシュファもセットで)。
ラストで空を飛べることまで見せてくれまして、最高です。
それからあの不思議な扉で繋がっている建物も、みんないい感じでした。
私は建築が結構好きなんですが、建築家の作品って本当につまらない。
それに対して宮崎駿氏のデザインは素晴らしいと思います。
愛知万博でも人気だった『となりのトトロ』のサツキとメイの家とか、『耳をすませば』の地球屋とか、『魔女の宅急便』『天空の城ラピュタ』とか、ありとあらゆる所に魅力的な建築物であふれていると思う。
「かつて画家は家を描いていた。今では画家は家を発明せざるを得ない。そして建築家は絵を模倣して家を建てざるを得ない。なぜなら、美しい家はもはや存在しないから」
画家であり建築家でもあるフンデルトヴァッサーの言葉です。
裸の演説(ストリーキング)でも有名
彼の代表作にウィーンの「フンデルトヴァッサー・ハウス」がありますが、これなんか見てるだけでワクワクしてきますからね。
宮崎作品に出てきてもおかしくない。
いや、宮崎作品を現実の世界で作っちゃったって感じです。
順序はヴァッサーの方が先だから、宮崎作品にヴァッサーが出てきたという方が正しいのかな?
ミース・ファン・デル・ローエやル・コルビュジエの魅力なんで私には理解できません。
かろうじてフランク・ロイド・ライトの落水荘やグッゲンハイム美術館、チャールズ・ムーアのシーランチがいいなぁと思うくらいで、近代の建築家には魅力を感じません。
まだ昔のパラーディオとかの方が理解できます。
現代の日本人の建築家では、阿部勤氏の自宅なんか魅力的ですね。
ま、これもあくまで私の嗜好の問題なんですけど。
本当はハウルやソフィーといった登場人物についても書きたいのですが、散々悪態をついたらようやく眠くなってきたので、また後日。
それでは、寝ます。
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